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含羞

 投稿者:久保AB-ST元宏  投稿日:2017年 2月24日(金)02時19分55秒
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  Mr.中野真吾 takes second best, but it's so,

Some people never know♪

>映画への愛を吐露するのは恥ずかしいことだ。

■ご存じのよーに、川本三郎(1944年7月15日生まれ)は今ではリスペクトされる評論家だけど、
麻布中学校→麻布高等学校→東京大学・法学部政治学科→大学院→朝日新聞社の記者
って、マンガのよーな(笑)エリートの途上で、1972年に朝霞自衛官殺害事件に関わり、退社。
5年間の沈黙後の1977年に出したデビュー作が、この『朝日のようにさわやかに 映画ランダム・ノート』、だよね。
で、私が川本三郎の名前を意識して読むようになったのは、またしても、まんが専門誌『だっくす』でした。
たとえば、1978年12月号の、「ティーチ・イン斎藤正治④もう、まんがには応援団はいらないんだ」の対談ゲストで。
中野さんも、そーかも(笑)。
んで、1972年の顛末を告白したのが、1988年の『マイ・バック・ページ ある60年代の物語』で、
2011年に映画 映画館の暗闇という絶対孤独と相対自由。されましたよね。
ここらへんは、一般教養(笑)だけど、デビュー作の文庫本のみに書かれた批評ってのは、今回、私は初めて読みました。
またしても、中野さん、ありがとうございます♪
たとえば私は、「一人でからっぽの映画館に通いつづけた川本三郎氏」とゆーフレーズに、やられます。
そして続いて書かれた、「映画は、恥ずかしい文化だったのだ。」の指摘に、
私の脳味噌は早川義夫のソロ・デビュー・アルバムのタイトル『かっこいいことは何てかっこ悪いんだろう』を経由しつつ、
彼ら(=川本&早川)の本質にある含羞に頭を垂れつつ、共感という孤独の連帯(=嗚呼、つまり、共犯?)を、
それこそ早川義夫のバンド・デビュー曲のタイトル「からっぽの世界」である暗闇の映画館で、
他に誰がいるのか期待もしない情況ながら、同じ光を観ている他者を薄く期待している青春性こそが映画の本質なのではないのか、
と、気が付いている情況の全体を、私は抱きしめたい。

http://www.geocities.jp/kyouhanshinbun/index.html

 
 
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